【犬の飼い方】犬の食べてはいけない食べ物

食べてはいけない食べ物

犬と一緒に暮らしていく上で、欠かせないのが犬の食事ですよね。

美味しそうに食べている姿はとても可愛いですが、実は犬が食べてはいけない食べ物があります。まだこれから犬を飼おうと思っている方は、犬が食べてはいけない物をきちんと知っておかなければ病気にさせてしまう恐れもあります。

今回は犬が食べてはいけないものについてご紹介していきます。

目次

犬が食べてはいけないもの

1.玉ねぎ、ねぎ類

玉ねぎ

玉ねぎやねぎ類には、有機チオ硫酸化合物という成分が含まれており、この成分が犬の赤血球を破壊することにより貧血を起こしてしまいます。

その結果、血尿や下痢、嘔吐、発熱などの症状が出る「玉ねぎ中毒」になってしまう可能性があります。

玉ねぎそのものを犬が積極的に食べようとすることは少ないと思いますが、人が食べているおかずに含まれている玉ねぎを食べたことにより玉ねぎ中毒になってしまうことがあります。有機チオ硫酸化合物は加熱や冷凍をしても消えないので、調理したから大丈夫と思わずに気を付ける必要があります。

有機チオ硫酸化合物は、ニラやニンニク、らっきょうやワケギなどにも含まれます。

2.チョコレート

チョコレート

家にありがちな食材で犬が食べてはいけないものには、チョコレートもあります。

チョコレートの原材料であるカカオには、デオブロミンという成分が含まれており、それにより嘔吐や下痢、けいれんなどの症状が出てしまうことがあります。

食べてすぐには症状が出ず、6時間から12時間後に症状が出ることが多いです。

それでも食べてしまったことが分かったらすぐに動物病院を受診する必要があります。症状の重さは、食べてしまったチョコレートの量や犬の大きさなどにより変わりますが、もしも小型犬がチョコレート板1枚以上を食べてしまった場合、最悪死に至ってしまうこともあります。

人のおやつとしてテーブルの上などに置いておいた結果、見ていない間に犬が食べてしまったということはよくあるので、必ずチョコレートは冷蔵庫になおしたり犬が食べられないようにしておきましょう。

3.ぶどう、レーズン

ぶどう

意外なことに、ぶとうやレーズンも犬にとっては食べてはいけないものに該当します。ぶどうやレーズンにも中毒症状を引き起こす成分が含まれており、急性腎不全になってしまいます。実際に、アメリカの研究報告ではぶどうやレーズンを食べた犬43頭の半数が急性腎不全で死亡したそうです。

この事実が分かったのも2000年代になってからで、なぜぶどうやレーズンがこのような症状を引き起こすのか、まだはっきりは分かっていません。

ぶどうは年間を通して食べられますし、レーズン入りのパンなどおやつとして食卓にあがることも多い家庭もあるでしょう。

犬がぶどうやレーズンを食べられる状況にしていたり、人間が食べている時に一緒に食べさせたりするのは大変危険ですので食べさせないようにしましょう。

4.鶏などの骨

鶏の骨

犬と言えば骨が好きなイメージがありますよね。

しかし、骨だからと言ってなんでも与えて大丈夫なわけではありません。私達と同様、細かい骨は器官に刺さってしまいます。特に鶏や魚の骨は小さくて細かいので、かみ砕ききれず危険です。

フライドチキンや唐揚げなどの食べ残しを食卓に置いてままにしておいたら、匂いにつられて食べてしまう犬も多いです。骨だからと言って食べかけを与えたり、食べた後の骨を放置しないように気を付けましょう。

5.キシリトール

キシリトールガム

人間にとっては良いものとされているキシリトールですが、これも犬にとっては危険な食べ物です。

キシリトールには、インスリンの分泌を強く刺激して急激な低血糖症を引き起こしてしまう作用があります。それにより、急性肝不全を起こしてしまう可能性もあります。

人にとっては、虫歯の予防にもなることでガムや飴などの商品が多くありますが、犬の虫歯予防にもなると思ってこれらを与えてしまっては大変危険です。

キシリトールを含んだ食べ物は犬が食べられない場所にしまっておきましょう。

6.牛乳

牛乳

よくアニメなどで犬がミルクを飲んでいる場面がありますが、実際には犬に牛乳を与えてはいけません。

牛乳に含まれるラクトースという成分を分解するための消化酵素「ラクターゼ」を、人は十分に持っていますが犬はかなり少ないと言われています。そのため牛乳を消化することができず、下痢や嘔吐、発疹が現れることがあります。特に子犬の時期はミルクを飲むことが多いですが、必ず犬用のミルクを与えるようにしましょう。

まとめ

犬の健康を守ってあげるためにも、食べ物にはかなり気を付けてあげなければなりません。基本的に、犬用の食べ物だけを正しい分量で与えていれば問題はないと思いますが、つい人が食べているものをおすそ分けしてあげたくもなりますよね。

もしもそういうことをする時には、事前に犬が食べてはいけない物をしっかりを把握し、飼い主の不注意で犬が辛い思いをしないように気を付けてあげましょう。

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