日本ではペットとして犬を飼う人が多く、昨今ではさらに犬を人間のパートナーとして飼われる人は非常に多くなっています。
では、初めて犬を家に迎えるとき、どういう準備が必要で、どんなことに気を付ければいいのでしょう。
ここでは、犬のエサや散歩、基本的なお世話の仕方など知っておきたいことをご紹介します。
犬の散歩について

多くの犬が楽しみにしているものが散歩です!犬にとっての散歩は運動になるのはもちろん、ストレスを発散し心身を健康的に成長させるためにも大切な要素です。
散歩の途中での様々な出会いや刺激が、犬の心や社会性を育てるために欠かせないといわれています。人間の子育てと非常によく似ていますね。
散歩の開始時期は?
犬を飼うときたいていの人が楽しみに思い浮かべるのが愛犬とのお散歩です。しかし、犬を迎えたらすぐに散歩しに行きたい!と思う気持ちはわかりますが、実はすぐに散歩させるのは危険です。
子犬の場合は免疫力が弱く、あらゆる病気にかかってしまう可能性が高いため、散歩を開始するのは、3回目のワクチンが終了後が目安になります。
それまで、新しく迎えたおうちの中で慣れてもらいながら、いわゆる「社会化トレーニング」 を行います。そして、本格的な散歩を始める前に、 「まて」「ふせ」 など最低限のしつけをしておきましょう。
ワクチンが終了したら、まず抱っこした状態で外に連れていき、外の環境を見せるところから始めていきましょう。その後少しずつ家の周りを自分の足で歩かせ、散歩する距離や時間を徐々に伸ばしていきます。
散歩は、できれば1日2回、1回の散歩はおおよそ20分~60分ほどが目安になります。
散歩の時間は?
小型犬は散歩の時間が短く、大型犬は散歩の時間が長いのが一般的ですが、何分以上散歩しなければならない という決まりはありません。
どのくらい散歩をすれば満足するかについては、犬種や年齢によっても大差があります。愛犬がどのくらいの距離や時間を散歩すれば満足するのか、日々の散歩で、だんだんと見極めていきましょう。
一つの空間に居続けることは、犬にとっても人にとってもストレスが溜まっていきます。ストレスが溜まってしまうと、無駄に吠えたりや室内での暴走などにもつながりやすくなります。
そうならないためにも、ストレス発散のためには、できるだけ毎日愛犬を散歩に連れて行ってあげましょう。
また、毎日行う大切な散歩ですが、1日も休まず何があっても絶対に行かないといけないということではありません。例えば台風や体調不良などで散歩に行けない日は、散歩の代わりに室内で遊んであげるといいですね。
愛犬との散歩で必要なもの
散歩に行く際には、手ぶらでは行けません。愛犬の散歩に必要なものを、事前に準備しておきましょう。
散歩に行くときに持っていくカバンの中には、水飲み用の小さなペットボトルやフンの持ち帰りを行うためのビニール袋、おやつ等を入れておきます。
特にフンの後始末は、ティッシュにくるんでビニール袋に入れ、フンは持ち帰り、家で捨てるのが飼い主のマナーです。
ボールなどのおもちゃを持って行ってもいいでしょう。ボールなどで遊ぶ場合は、広くて人の少ない、車の出入りのない場所を選択して、安全に注意して楽しみましょう。
リードと首輪は、散歩で一番使用頻度の高いものですので、愛犬にぴったりのものを選んであげてくださいね!
犬のエサについて

人間と同じように、愛犬にも安全で美味しいドッグフードを食べてもらいたいですよね。
市販品のドッグフードではなく、食事は手作りするという方もおられますが、素人が犬にとって必要な栄養をすべて把握し、毎日用意するのは容易なことではありません。
手作り派の人でも、まずはドッグフードを使用し、慣れてきたら少しずつ手作りの食事を用意するのもいいかもしれません。
ドックフードの選び方
ドッグフードの選び方ですが、様々な種類のドッグフードが販売されていて迷ってしまうこともあります。基本的に、ドッグフードは小型犬から大型犬用など愛犬の大きさや種類に合わせて愛犬に合ったフードを選びます。
犬用のフードには 総合栄養食 と 一般食があり、主食にするドッグフードは、犬が必要とする栄養素を全て含んでいる総合栄養食を選んでください。総合栄養食と水を与えるだけで、愛犬に必要な栄養とカロリーを摂取させることができます。
一般食と書かれているものは栄養素より嗜好性を重視した、いわゆる「おやつ」のことをいいます。嗜好性が高いので主食にはできませんが、病気のとき、夏バテなどで食欲低下のときには活躍してくれます。
ドックフードの種類
ドッグフードを購入する際は、パッケージをよく確認し、用途に合ったフードを選ぶことが大切です。また、ドッグフードは形状によって、種類が分かれています。
ドライタイプ(カリカリ)
一般的に多くの方がドックフードといえば想像するドライタイプは、乾燥したもので、総合栄養食が多く、保存性が高く、他のフードより安価なことが多いといったメリットがあります。通称、「カリカリ」ですね。しかし乾燥しているため、十分な水分は与える必要があります。
セミモイストタイプ
半生タイプのセミモイストタイプは、ドライタイプより嗜好性が高く、柔らかいので、体調が良くない時や老犬でも食べやすくなっているのが特徴です。
ウェットタイプ
缶詰やパウチに入っていることが多いウェットタイプは、嗜好性が非常に高く食事と同時に水分も摂れる優れたものですが、ドライタイプや半生タイプのなかでは最も単価が高くなっています。
犬は、本来、肉食動物ですので、肉や魚の割合が多いフードを選ぶことをおすすめします。より原材料にこだわる場合は、添加物の少ないものを選ぶのがいいですね。
犬に与えてはいけない食品
尚犬に与えてはいけない食品についてですが、特に気を付けたい、深刻な中毒を引き起こす可能性がある食品をお伝えしておきます。
1. ネギ類(ネギ、タマネギ、ニンニク、ニラ)など
犬がネギ類を摂取すると赤血球が破壊され、貧血の症状が現れます。火を通しても成分は変わらないことから、生はもちろん、ネギ類が入った味噌汁などにも十分注意してください。
2. チョコレート・ココア
チョコレートやココアに入っているテオブロミンの成分は犬にとって有毒で、深刻な中毒症状を起こすことがあります。誤って愛犬に食べさせないようにして下さい。
3. ブドウ
犬がブドウを食べると数時間で嘔吐が始まり、オシッコが出なくなって死に至ることが多いようです。治療には透析などが必要になるため、ほとんどの動物病院では対処ができず、命に関わります。
乾燥させたレーズンを含めブドウは危険!です。犬には絶対口に入れないように気をつけてください。
このように、人間には有益な食物でも、犬にとっては絶対に食べさせてはいけない食品があることは認識しておいてください。
まとめ
基本的な散歩については、外部に出ることで、愛犬の生活環境にはない刺激を受けることがとても多く起こります。新しいことや普段見ないものや触れないものに接することは、犬の脳の活性化を促すことになりますので、できれば多くの散歩ルートを確保し、色々な道を一緒に散歩することをおすすめします。
マナーを守って、ぜひ、共にお散歩タイムを共に楽しんでくださいね!
愛犬のエサについては、人間にとっては有益でも、犬には有毒な成分があることを理解し、その子にあった食事、また年齢や体調に合わせた食事管理は大切です。
犬の寿命は犬種によっても異なりますが、犬は人よりも早く年を取り、7歳頃から、どんな犬種も老犬になります。
散歩は愛犬との大切なコミュニケーションであり、食事は愛犬への配慮を込めた愛情になります。あまり無理をせず、楽しくいきましょう!
健康で安全な環境であれば、家族として長く暮らせます。犬を飼うということは、命を預かる飼い主の責任ですので正しい知識が必要です。
愛犬と暮らす毎日はとても素敵なものです。犬を正しく理解して、飼う前にきちんと情報を集めるようにしましょう。
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